生体認証錠(バイオメトリックス錠)

生体認証錠(バイオメトリックス錠)とは

指紋認証錠 生体認証錠とは、指紋や掌紋、虹彩、網膜、声紋、血管、顔などの個人の特徴を認証することで解錠する錠前のことです。個人を特定することが可能なので、入退室の管理をするのにも適しています。
 高度なセキュリティが必要な施設等では虹彩認証なども使用されていますが、大変高価なシステムになります。
 一般家庭では、ここ数年価格がこなれてきたこともあり、指紋認証錠が普及し始めています。

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便利な指紋認証錠

 一般家庭で指紋認証錠を取り付ける人も増えてきました。ピッキング等の不正解錠対策の効果ももちろんありますが、実際に使用している人に聞くと、鍵を持ち歩く必要がないというメリットが期待していた以上に大きいと言います。
 まず鍵を持たないということは、鍵をなくす心配がないということです。鍵をなくした経験のある方は分かると思いますが、精神的にも金銭的にもかなりのダメージがあります。その心配が全くなくなるわけです。
 また、ほとんどの指紋認証錠は扉を閉めると自動的に施錠する「オートロック機構」になっています。ゴミだし等のちょっとの間の外出の際の掛け忘れの心配もありません。
 便利な指紋認証錠ですが、注意点をひとつ。指紋が極端に薄い、手荒れがひどい、高齢者、子供など、指紋を認証しにくい人がいます。指紋認証錠の購入、設置をお考えの場合は、実機できちんと認証するかどうかをテストしてから決めることをお勧めします。

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